巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(77)が3日に自身のブログを更新。苦戦する古巣の攻守だけでなく、若手の所作にまで切り込んだ。

 チームは2日のDeNA戦に4―7で敗れて3連敗。2カード連続の負け越しが決まり、先発したグリフィンは初回から3点を先制されるなど4回6安打4失点で今季初黒星(6勝)を喫した。打線も6回にキャベッジの11号2ランなどで追い上げたが、リリーフ陣が失点を重ねて主導権を握ることはできなかった。

 堀内氏は初回の3失点について「これが全てだったね。記録はヒットになってはいるが『見えないミス』という守備の乱れからスタートした」とピシャリ。三塁手・リチャードのグラブをはじいた桑原の左前打、二塁封殺をできなかったグリフィンのファンブル、バウンドが変化してアウトにできなかった遊撃手・泉口への内野安打…。「グリフィンとしたら打ち取ったと思ったのに あれよあれよという間に取られた先取点」「グリフィンってね 穏やかそうにみえるけどカッとなりやすいタイプなんだよね。マウンドでイライラしているのがわかった。イライラして取られた3点ですよ」と断じた。

 一方の打線に対しても手厳しかった。「相手ピッチャーからしたら今の巨人打線見ても怖くないと思うんだよね。バッティングチャンスに打てないしヒット打っても逆方向ばかり。バチーンと打てるまともに振れるバッターがいないからね」。リーグ3位ながらチームは274得点で同4位。首位を走る阪神の332得点とは58得点差となっている。そして、最後に堀内氏はプレー以外の面についても苦言を呈した。

「若い選手に言いたいよ。ベテランみたいにガムをクチャクチャ噛みながらバッターボックスに立ってる場合じゃないよってね 頼みましたよ!」

 ガムは集中力を高めるなどの効果もあるとされるが、チームが波に乗れないとさまざまなところまで気になるようだ。