巨人が26日の阪神戦(甲子園)に0―1で敗れ連勝は2でストップ。前半戦最終戦は黒星締めとなった。

 好投手を前にあと一打が出なかった。先発・小笠原は4回まで毎回走者を背負う展開となりながらも粘投。味方の援護点を待ちながら腕を振り続けたが、両チーム無得点で迎えた6回に佐藤にソロを浴びて先制点を献上。

 打線も相手先発・村上を前になかなか快音が響かず、8回までにつくったチャンスは2度のみ。9回には先頭・松本、泉口と連打で無死一、二塁の絶好機をつくったが、ダルベックが併殺打、佐々木が空振り三振に倒れ反撃は叶わなかった。

 橋上秀樹監督代行(60)は「いい投球をされて、なかなかチャンスができませんでしたけれども。こちらのベンチワークを含めて、ちょっと決断が鈍ったところがいくつかあったのかなっていうのは、非常に大きな反省として今日は残りました」と自らの責任を強調すると、7回1失点と好投した小笠原については「本当によく粘り強く投げてくれましたね」とねぎらった。

 それでも前半戦最後の首位攻防戦を2勝1敗で勝ち越すことに成功し、リーグ首位でフィニッシュ。宿敵相手に爪痕を残して前半戦を終えたが「相手どうのこうのよりは、ウチの選手たちが(阪神に対して)苦手意識がもしあるんだとしたら、そういったものは改善できると思う。どのチーム相手でも、まだまだ最後まで諦めずにできるんだっていう風に思ってもらえれば、非常にいいかなと思います」と確かな手応えを明かした。