巨人に新加入した小笠原慎之介投手(28)が19日の中日戦(東京ドーム)に先発し、古巣・中日相手に6回3安打無失点の快投。試合前には古巣ファンからブーイングが飛んでいた。
小笠原は3回まで三者凡退のパーフェクトピッチングを披露。6回までの3イニングは、安打で出塁を許すも、後続を断ち切り無失点に抑えた。チームは6―1と快勝し、移籍後初勝利を飾った。
先発左腕がマウンドに上がる前から、数多くの〝声援〟が飛び交っていた。試合前のスタメン発表で小笠原の名前がアナウンスされるや否や、左翼スタンドに集まる古巣の竜党からは大ブーイングが…。一方で、右翼スタンドにいるG党からは好投を願う歓声が送られていた。
古巣ファンのブーイングは、3回に訪れた小笠原の初打席でも沸き起こった。それでも背番号98は涼しい顔でプレーを続けた。
試合後、小笠原は「(ブーイングは)聞こえていますよ。いろいろあるとは思ってはいましたから、全て想定内として動いて、マウンドになるべく平常心で上がられるようにしていました」と心境を明かしていた。
橋上監督代行はブーイングについて「それも人気選手の証のような気がしますけどね。やはり『それほど活躍してない』って言っちゃ誤解がありますけど、そういう選手であればそれほど大きなブーイングにはならないと思います。そこはやはり中日ファンにとっても、いろんな思いがある中だというふうに思います」と解釈した。












