ライバル関係はまだまだ続いているようだ。25日(日本時間26日)に発表されたMLBオールスターゲーム(7月14日=日本時間15日、フィラデルフィア)に向けたファン投票の1次投票結果が物議を醸している。
大谷翔平投手(31=ドジャース)は両リーグで最多となる「334万1257票」を集めて6年連続6度目の出場が確定。一方のア・リーグでは、ブルージェイズのアーニー・クレメント内野手(30)が「323万2932票」を獲得して出場権を獲得した。
ドジャース勢では大谷のほかフリーマンやマンシーなど各ポジションで6選手が最終投票に進み、計7選手が球宴に出場する可能性を残すが、それを上回ったのがブルージェイズだった。クレメントだけでなく岡本は三塁手部門でトップに立ち、ゲレロらも1次投票をクリアした。今季のブルージェイズは勝率5割に届かず苦戦しているが、昨年のワールドシリーズで第7戦まで死闘を繰り広げた両チームが人気を集めている現状だ。
ドジャースの専門メディア「ドジャース・ウェー」は26日(同27日)、クレメントの〝トップ当選〟に「bWARが1.0の選手がなぜファン投票でこのスポーツのトップ2に入ることができるのか? もちろん、そんなことはあり得ない。しかし、カナダ全土がこぞって自分たちの『ワールドシリーズMVP候補』に、慰めのオールスター選出を贈ろうとしたのだ」と盛大に見下し「腹立たしい話だが、少なくとも大谷がクレメントを抑えて選出されたことは世の中にまだ正義が残っているという証拠だ」と大上段に構えた。
ブルージェイズ勢が票を集めていることにも辛らつだ。「何が起きているかは明白だ。ブルージェイズはワールドシリーズで大失態を犯し、今年も勝率5割以下だが、カナダは自国の選手たちに『参加賞』を与えたかったのだ。歴史的な大失敗、それに続くシーズンの不振の責任をチームに問うよりも、彼らを甘やかして手取り足取り世話をしてやればいいのではないか?」と火に油を注いだ。
全選手は2次投票などを経て7月4日(同5日)に発表される。同メディアは「ブルージェイズのファイナリストが全員選ばれたとすれば、ワールドシリーズの再戦のような意味のない試合にはるだろう。大谷と最高勝率を誇るドジャースが、クレメントを擁する勝率5割未完のブルージェイズを圧倒する姿を見られるのはこの上ない喜びだ」ととことんコキ下ろしたが…。










