ドジャース・大谷翔平投手(31)の失点数が増加傾向を見せていることが話題となっている。
2シーズンぶりに開幕から投打二刀流を再開させた大谷は、26日(日本時間27日)まで13試合に先発して8勝2敗、防御率1・58と圧巻の成績。規定投球回にこそ達していないものの、6回以上3失点以下のクオリティースタートを11登板でクリアするなど先発の役割を果たしている。
ただ、直近の3登板で2勝を挙げている半面、10日(同11日)のパイレーツ戦から失点数は「4」「4」「3」で計11失点(自責9)。それまでの10試合が7失点、自責5で防御率0・74と異常ともいえる数値をはじき出していたからこそ、ここ3試合の失点数は際立つ格好となっている。しかも失点がかさんだ3試合でバッテリーを組んだのは、首の負傷で戦列を離れた正捕手のスミスではなくダルトン・ラッシング捕手(25)だった。
米メディア「トータル・プロスポーツ」はこの日、24日(同25日)のツインズ戦で大谷が要求したABSチャレンジをラッシングが却下しようとしたことなどにフォーカス。「ドジャースのチームメートが大谷翔平を妨害したと非難されている」とし「試合中に投手と捕手の意見が合わないことはよくあることで、通常ならそれほど注目されることはないだろう。しかし、多くのファンはこの出来事を大谷が捕手と組んだ際のパフォーマンスと結びつけて考えた」と伝えた。
スミスと組んだ10試合はわずか自責5で防御率0・74、一方のラッシングとは3試合で自責9の同4・34。成績上はどちらと好結果を生んでいるかは明白ながら、同メディアは「こうした数字を受けて一部のファンは最近の大谷の不振をラッシングのせいにし始めた。大谷が何度かいら立ちを見せているように映ったことで批判の声はさらに高まった」とした上で「とはいえ、これらの数字だけでラッシングが大谷の成績低下を引き起こしたとは証明できない。投手と捕手の関係は試合に影響を与えることはあるが、シーズン全体ではほかにもさまざまな要因が作用している」と報じた。
大谷自身も左ヒザの炎症、右手中指のマメで出血するアクシデントも相次いだ。大谷と組む相棒にすべての原因があるとの見方には慎重な姿勢を見せている。










