ストロングスタイルプロレス(SSPW)27日の後楽園ホール大会で、初代タイガーマスク(佐山サトル=68)が試合復帰への意欲を見せた。

 今大会は4月21日に1周忌を迎える〝タイガーマスクの生みの親〟故新間寿会長のメモリアル興行として行われた。

 リング上で観客へあいさつした初代虎は「思いを抱いてこのリングに立った。新間さんは絶対ここにいる」としみじみ。「亡くなる前にビデオメッセージでベッドの上から『タイガー頑張れ』と言葉をいただいた。そのことを忘れず、意向をくんで、日本のプロレスを必ず復活させたい」と天国の恩師へ誓いを立てた。

 現在はパーキンソン病、メニエール病で闘病生活を送る。この日は自らの足でリングへ上がると、「今は車いすを使っていない。毎日足の運動を200回、ローラーと腹筋を100回ずつできるようになった」と順調な回復具合を報告。

 さらに「現役時代のように筋骨隆々で、8月には1000回を超えるトレーニングもできるようになる。ということはタイガーマスクの復帰戦を、このリングで」と語り、会場を大いに沸かせた。

 68歳になり、復帰までの道は容易ではない。それでも「私は絶対やる。トレーニングを欠かさず続けて復帰するので、温かい目で見ていてください。皆さんとともに夢を求めて、このリング上を思いっきり暴れます」と力強く宣言。初代タイガーは復活に向け牙を研ぎ続ける。