初代タイガーマスク(佐山サトル)率いるストロングスタイルプロレス(SSPW)の27日後楽園ホール大会へ向けて、〝関節技の鬼〟こと藤原喜明(77)が、喜寿の怪気炎を上げた。
2022年12月の後楽園大会以来、3年半ぶりのSSPW参戦になる。今年4月28日に行われた、初代虎デビュー45周年記念特別イベントのトークショーで出場を宣言。27日の後楽園大会では弟子の船木誠勝、石川雄規と組み、同じく弟子の高橋〝人喰い〟義生、アレクサンダー大塚、村上和成組と6人タッグ戦で激突する。
会見に出席した藤原組長は、対戦相手のコメントを読み上げる平井代表を「ちょっと長いよ!」と一喝。高く評価する関根〝シュレック〟秀樹と掛け合いを見せながら「こんなクソジジイを引っ張り出すなって。今日やめよう明日やめようと思ってずっと来てて、いつの間にか77歳になった。僕はリングの上で死ねたら本望と思っている。死ぬ前にパーッと花を咲かせて消えようと思っている」と、今回の試合にかける並々ならぬ覚悟を示した。
質疑応答になると、往年の〝藤原節〟がさく裂する。現在のコンディションについては「昔は随分と腰を動かしていたけど、最近は随分減っている。それなりにね、老化をちょっと遅くしようと思っている」と、らしい表現で決意を示す。さらに関根に質問を求め「パワーある対戦相手に関節技を決められるか」と問われると「私は昔、〝関節技の鬼〟と呼ばれていたが、今は〝関節炎の鬼〟と呼ばれている」と話してにんまりだ。
その上で「年老いて確かに体力は衰えています。テクニックは衰えていません」ときっぱり。続けてレジェンド王者の黒潮TOKYOジャパンには「俺と戦ったら、俺が取るよ、チャンピオンシップ」と警告する。黒潮からの「次の目標は?」の質問に「死、死ぬしかない。だけど年寄りってのは死を覚悟した時が一番怖いんだよ、男はな。武士道とは『俺は死んでもいいけど、お前の片脚はもらうよ』ということ。みんな簡単に真剣勝負というが、真剣勝負ってのはちょっと失敗してふらふらってした時に斬られる。猪木―アリ戦みたいなもので、見てる人はつまらない。俺らにはわかったけど、お前らにはわからない」と、持論を展開した。
変わらない組長に初代タイガーは「藤原さんに関しては全く心配していない。先ほど控室ではお酒、ボトルを5本飲んでいた。コンディションはいいのでしょう。試合中は10本くらいいくのでは。今日無事に(会見を)済まされてよかった」。真偽不明の話でけむに巻きながら、新日本プロレス黄金時代からの先輩に信頼を寄せていた。












