米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が13日(日本時間14日)に行われ、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)がAEW世界王者のダービー・アリン(33)に敗れ日本人初の最高峰王座奪取はならなかった。

 当初挑戦予定だったオカダ・カズチカが家庭の事情により帰国したため、オカダと緊張関係にありながらも「ドン・キャリス・ファミリー」で同門の竹下にチャンスが巡ってきた。アリンには何をしてもいいという風潮が高まりつつあるなか、竹下は断崖式ブルーサンダー、さらには雪崩式ジャーマンスープレックスホールドと超大技を繰り出して試合を優位に進めた。

 さらにドン・キャリスからはMJFのダイヤモンドリングを手渡され、トドメをさすように指示を受ける。しかし竹下は使用を拒絶。リングを投げ捨てて強烈なエルボーを見舞っていったが、雪崩式カナディアンデストロイヤーを浴びて形勢逆転を許してしまった。

 場外に避難するもコフィンドロップ(背面式セントーン)で追撃されると、鉄製テーブル上へのスコーピオンデスドロップ(リバースDDT)を決められ劣勢に。場外へのコフィンドロップも浴びてアリンの勢いを止めることができない。

 リングに戻ってのコフィンドロップはヒザで迎撃したものの、パワーボムを切り返されスコーピオンデスロックに捕獲される。何とかロープに逃れたところにコフィンドロップを連発され、3カウントを奪われてしまった。

 竹下は次回PPV「DOUBLE or Nothing(DoN)」(24日=同25日、ニューヨーク)でオカダの持つインターナショナル王座への挑戦が決定済み。ダイヤモンドリングの仕用を拒んだことによってドン・キャリスとの確執が生まれかねないだけに、ファミリー内での人間関係にも注目が集まる。

 一方で勝利を収めたアリンは、DoNで前王者MJFとの王座戦に臨む。MJFは髪をかけることを要求されており、こちらも注目の一戦となりそうだ。