レッドソックスの吉田正尚外野手(32)は24日(日本時間25日)に本拠地ボストンでのツインズ戦に「5番・DH」で先発出場し、今季1号を放ち4打数2安打1打点、2得点だった。打率2割6分3厘。チームは5―6で敗れた。

 待望の今季初アーチを放ったのは0―1の2回先頭だった。右腕オバーのカウント1―2からの4球目、内角低めの83・4マイル(約134・2キロ)のチェンジアップを豪快にすくい上げた。角度24度、打球速度108・6マイル(約174・8キロ)で右翼に伸びるとそのまま観客席に着弾した。107打席目で今季1号は飛距離393フィートだった。

 コントレラスの2ランで3―3に追い付いた4回無死はカウント1―1から外角高めのフォーシームを左翼へ運び、二塁打とした。二死後、マイヤーの右前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。しかし、4―6の8回二死二、三塁で右飛に倒れた。
 今季、外野は若手陣アンソニー、デュラン、アブレイユ、ラファエラを起用する方針から開幕から27試合で、スタメンは12試合のみ。4月25日にコーラ監督が解任されてこの日で25試合目だが、スタメンは11試合目。外野手としては“失格”のらく印を押されており、DHとしては長打力が課題だ。今季初本塁打と二塁打を打ったものの、苦しい状況は変わらない。出場機会確保のためには限られたチャンスでアピールを続けるだけだ。