ソフトバンクは23日の日本ハム戦(みずほペイペイ)に11―1の逆転勝ちを収め、4カードぶりの勝ち越しを決めた。これで同カードは開幕から無傷の7連勝。チーム最年長の主砲・柳田悠岐外野手(37)が値千金の決勝打を放ち、大勝に導いた。

 疲労回復期間を経てこの日一軍復帰した先発・松本晴が2回に先制点を献上するも、打線が4回に奮起した。二死一、二塁から近藤の同点打で試合を振り出しに戻すと、さらに二死満塁となって柳田の2点打で勝ち越しに成功。初球フォークをしぶとく中前にはじき返した鷹の大砲は「みんながチャンスで回してくれたおかげ。運がよかった」と謙虚にV打を振り返った。続く山本祐にも貴重なタイムリー内野安打が生まれ、一挙4得点。主導権を奪い返すと、6回には近藤の二塁打で2点を追加し、ワンサイドゲームに持ち込んだ。

 メモリアル勝利に花を添えた。小久保裕紀監督(54)が監督通算200勝を達成。330試合目での到達は、歴代4位の工藤公康元監督に並ぶパ・リーグ最速記録となった。

 日本ハムにめっぽう強い今季のソフトバンク。小久保監督は「他(のカード)が全然なんで…。他でもっと頑張らないといけない」と、勝率5割復帰にも淡々としていた。