巨人・井上温大投手(24)が22日の阪神戦(東京ドーム)に先発するも、今季ワーストとなる4回7失点KO。試合後には「ビッグイニングを多くつくられてしまったこと(が反省)」と肩を落とした。

 前回登板のDeNA戦(15日、東京ドーム)では8回無失点で今季3勝目を挙げた井上は「虎狩り」へ臨んだが、序盤から打線につかまった。初回、先頭のドラフト1位ルーキー・立石に左越え二塁打を浴びると、森下に適時中前打を許して先制点を献上。さらに二死一塁から大山に2ランを被弾し、初回一挙3失点の苦しい展開となった。

 3回には森下、佐藤輝にそれぞれ適時打を浴びて2失点。4回にも立石のプロ初打点&猛打賞となる適時打を浴びるなど2点を追加され、7失点目を喫した。

 井上は「今日もこうやっていい展開だったので、自分が1点でも少なく抑えていればよかったと思います」と相手打線のリズムをつくってしまった投球を反省し「ボール球をうまく使ったりとか、振らせる誘う球だったりがなかなか投げきれずに、ストライクゾーンに多く集まってしまって。バッターも的が絞りやすい状態になってしまったかなと思います」と分析した。

 また、阿部慎之助監督(47)は「立石くんも素晴らしいバッターなんだけどね。タイガースを乗せちゃったというか、そういうのもあったんで、そこをなんとか食い止めてほしかったなっていうのは、思いましたけどね」と虎の猛威を認めつつ左腕に要望した。

 最後のイニングでも4安打を打ち込まれながら、途中降板をさせなかった理由については「まだまだこれからの選手ですから、ああいう試合でもやっぱり投げさせてるってことは大事かなと思ったんでね、続投させました」と説明した。