ノアのGHCヘビー級王者・Yoshiki Inamura(33=稲村愛輝)が若手レスラーとの〝新世代軍〟結成構想を明かした。

 稲村は極悪軍「TEAM2000X(T2KX)」のアルファ・ウルフとのV6戦(12日、名古屋)を控えている。1日の後楽園大会では藤田和之と組んでアルファ、マサ北宮組と激突。試合は敵軍の卑劣な介入に合い敗れたものの、T2KXに強奪されていたベルトを取り戻し、防衛への思いを新たにしていた。

 そんな稲村には方舟シップのキャプテンとして防衛戦の先に描く夢がある。取材に対し「若手のニュージェネレーション軍団をつくりたいんだ」と自身がリーダーとなった新ユニットの結成プランを熱く語った。

 稲村は自身の〝苦労人〟としての経験を若手に伝えることが今後の団体のためになると力説。「今ノアにはすごくいい若手がいるけど、やっぱ頭ひとつとび抜けること必要。ミー自身も、若手のころに(チャンスを)与えられてきたのに、そこを生かせずにきたから、チャンピオンとして、キャプテンとして、その手助けしたい」と目を輝かせる。「年齢的にはそこまで近くないけど、世代的には近いミーが先頭に立ってリーダーとして引っ張っていけたら」と青写真を描いた。

 メンバー候補としては新人の稲畑勝巳、鶴屋浩斗、高橋碧、小柳勇斗に加え、小田嶋大樹の名前を挙げる。「プロレスリングノアの道場で学んだことのスゴさを見せる軍団にしたい。ザ・ベビーフェイス、ザ・メインロードのユニットがあってもいいんじゃないかな。ここで学んだ者がいれば『ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)』みたいな外敵を迎え撃つ大きな強みになると思うね」とその必要性を説き、テンガロンハットをかぶりなおす。結成時期については「まずはT2KXを全員倒してからだね」とニヤリ。取材を終えると、巨大な水上バイクで神田川を遡上し、帰路についた。V6に成功し構想を実現させることはできるか。