【目撃】その一球は、試合前の静かな空気に思わぬざわめきを生んだ。京セラドーム大阪で3月31日に行われたDeNAとのホーム開幕戦前。阪神の森下翔太外野手(25)が、外野で調整中に思わぬ〝爪痕〟を残した。

 ドライブラインを使ったトレーニングの一環で壁当てを行っていたが、投じたボールが勢いよく壁にめり込み、そのまま穴を開けるハプニング。思わず苦笑いを浮かべながらスタッフとともにボールを抜き取り、周囲を和ませた。

壁に刺さったボールを見て、苦笑いの阪神・森下翔太
壁に刺さったボールを見て、苦笑いの阪神・森下翔太

 写真にも、その直後に見せた少し照れたような表情と、現場の慌ただしいやり取りがはっきり残っている。何事もなかったかのように練習を再開したあたりにも、森下らしい落ち着きがにじんだ。あり余る力を、今度は本番の打席で存分に見せてもらいたい。(ペン&カメラ・北川智康)