競泳男子平泳ぎで次世代エースの大橋信(17=枚方SS)が〝覚醒〟を遂げた理由とは――。

 大橋は日本選手権の100メートルで58秒67の日本記録を樹立し、200メートルでは自身が持つ世界ジュニア記録を更新した。さらに50メートルの優勝も合わせ、同種目で史上最年少の3冠達成。8月のパンパシフィック選手権(米アーバイン)と9月開幕の愛知・名古屋アジア大会で初の代表に選ばれた。

 24日、都内で報道陣に取材対応し「(代表メンバーで)昨日集まった。まだ集団で行動とかはしていない。まだそこまで実感がないです」と笑顔を見せた。

 急成長の要因について「(昨年)5月ぐらいの試合で初めて(100メートルを)58秒で泳いだ時に、腰の使い方のコツをつかんだ。それをずっと出せるような練習をしていて、なじんできた」と自己分析する。

 パリ五輪で驚異の4冠のレオン・マルシャン(フランス)の動作を参考にしており「マルシャン選手は膝が壊れそうなぐらい強く、速く蹴る。そのキックをうまく乗せるのに腰が重要だと思う」と力説した。

 日本競泳界の〝超新星〟に期待が高まる。