競泳の日本選手権(東京アクアティクスセンター)が19日に開幕し、太田伸コーチが率いる枚方スイミングスクール(SS)が躍進を見せている。
パンパシフィック選手権(8月開幕・米アーバイン)、愛知アジア大会(9月開幕)の選考を兼ねる今大会では、初日に17歳の大橋信(大阪・四條畷学園高)が、男子100メートル平泳ぎで日本新記録を樹立。そのほか、枚方SS勢では女子400メートル自由形で梶本一花(同大)、男子400メートル自由形で今福和志(大阪・四條畷学園高)が優勝した。
大会2日目(20日)でも、この3人は出場した種目でそれぞれ優勝。今福は男子800メートル自由形で自身の持つ日本記録(7分48秒34)を更新する7分47秒81をマークした。
枚方SSの強みを、チームメイトであり、女子バタフライ200メートルで準優勝した奥園心咲(立命館大)は「各々が目標を共有し合いながら、その目標に向けて練習のタイムなども共有し合っている。みんなで一緒になって練習を頑張れているのが一番の強み」と明かした。
その手段の一つには、〝チームノート〟の存在がある。1回の練習で1人が練習日誌を書き、コーチに提出。コーチからコメントももらい、次の選手に回しているという。「他の人の感想や感覚も見られるので、そういうのはすごく良いと思う」と、その効果を実感している。
このような日々のコミュニケーションもあり、今大会に向けても「目標はそれぞれみんな知っていたし、目標を自分から外に出すのがすごく今回につながったのかなと思う」。互いの情報を共有し、刺激し合うことで本番の好記録につながった。












