競泳女子で五輪3大会出場の鈴木聡美(35=ミキハウス)が、大舞台までの青写真を描いた。

 日本選手権2日目(20日、東京アクアティクスセンター)で、鈴木は100メートル平泳ぎに出場。パンパシフィック選手権(8月開幕・米アーバイン)、愛知アジア大会(9月開幕)の代表選考会を兼ねる今大会で派遣標準記録(1分6秒25)を上回る1分5秒60で制した。

 レース後は日本記録(1分5秒19)までの距離を「現状は日本記録が出せれば出したいなというところだったが、まだもう少しかかると思う。夏本番で出せたら一番喜びは大きい」と明かした。その〝夏本番〟とは「パンパシで自己ベスト、アジアで日本新という流れを作っていければ、自分の目標も立てやすい。そこに向けて頑張りたい」と主要大会での記録更新を宣言した。

 普段の練習は「体力が落ちないように学生と同じメニューをひたすらやり込むといういつも通りの流れ」と若手選手と切磋琢磨することでトップを走り続けている。待望の記録更新に向け「もう何か目新しいことがあったかと言われると、そうでもない。今まで長年やってきたトレーニングを続けることが自分にとって大事だと思う」と継続の重要性を力説した。