競泳女子で五輪3大会連続出場の池江璃花子(25=横浜ゴム)が〝国内回帰〟に手応えを感じている。

 池江は22日まで行われた日本選手権の女子50メートル自由形、50、100メートルバタフライで3冠達成。8月のパンパシフィック選手権(米アーバイン)と、9月開幕の愛知・名古屋アジア大会代表に選出された。

 24日に都内で報道陣の取材に応じ「私自身、2015年から代表に入っている。(鈴木)聡美さんはもちろんいるけど、私も負けないぐらいたくさん経験を積んできた。初めてのパンパシフィック選手権、アジア大会の選手も多いと思うけど、世界選手権ほどの規模ではないので。まずは国対抗戦ということで楽しんで、代表を経験してほしい」と呼びかけた。

 2019年に白血病を発症し、闘病生活を乗り越えて20年8月にレース復帰。23年10月からオーストラリアを拠点に練習していたが、昨秋から拠点を国内に戻した。

「オーストラリアでは文化の違いとか、そういうところに多少なりともストレスは感じていた。日本に帰ってきて、すごく集中できる環境は取り戻せたかなと。病気をした影響なのか、飛行機に乗ると少し体の感覚が変わってしまうのもない状態で、日本選手権に挑めた。試合に対して体調の変化という不安は一切持たずに、いい調整ができていた」と納得の表情を見せた。