全日本プロレス21日の安中大会で、羆嵐(34)が大森北斗(30)と惜別のシングルマッチを行った。
羆嵐は北斗と長年タッグを組み、ユニット「北斗軍」の一員としても活動してきた。しかし2月沖縄大会での世界タッグ王座挑戦失敗を期に離脱を表明。本来は2月の新木場大会で一騎打ちが行われるはずだったが、北斗がインフルエンザで大会を欠場。この日改めて決戦となった。
試合は互いの気持ちをぶつけるかのような激戦に。羆嵐は北斗からブレーンバスター、フロッグスプラッシュで猛攻を受ける。それでもエルボーを狙った北斗にクロスボディを浴びせ反撃ののろしを上げると、最後はダイビングセントーンを投下。決別の3カウントを奪った。
試合後、羆嵐は「今日ここ安中で北斗と決着をつけました。みそぎって言うのかわからないけど、俺はもうアイツより頭2つも3つも飛び抜けてると思ってるから。北斗も頑張ってほしいとは思うけど、そうは問屋が下ろさねえよ」と自信をみなぎらせた。春の祭典「チャンピオン・カーニバル(4月12日、後楽園大会で開幕)」出場権を逃すなど、スランプが続く元リーダーに「北斗、お前もはい上がってこいよ。俺も負けねえからな。そこんとこよろしく」とメッセージを送っていた。
一方の北斗は「こんなリーダーは誰も見たことがないかもしれない。軍団を率いて、脱退した裏切り者に叩きのめされるなんて…」と悔しさをにじませる。それでも「負けた気がしない。次100回やったら、100回俺が勝つよ」と前を向いていた。












