全日本プロレス15日の後楽園大会で青柳優馬(30)が謹慎から復帰。対戦相手を務めた鈴木秀樹(46)からは厳しいエールが送られた。

 優馬は昨年11月、静岡・沼津市内で免許が失効している状態で交通事故を起こし、団体から3か月謹慎等の処分を受けた。復帰戦となったこの日は終始クラシカルな攻防を展開し、引き分けた。試合後には「また皆さんからの信頼を得られるようなプロとしての生活を送っていきたい」と再出発を誓っていた。

「全日本プロレスTV」非公開となった青柳優馬 vs 鈴木秀樹
「全日本プロレスTV」非公開となった青柳優馬 vs 鈴木秀樹

 優馬の復帰戦の相手を買って出た鈴木は「処分も含めて全員が納得する形はたぶんない。自分を過大評価するわけじゃないですけど『これで納得してくれ』ということです」と終始厳しく攻め立てた試合を振り返る。この試合は全日本プロレスTVでの中継がなかったが、これも鈴木の強い要望だった。

「(優馬の)すべてが納得されているわけではない。中には見たくないって人もいるかもしれない。彼が本格的に復帰というか、全日本プロレスの輪の中に溶け込んでいくのは今日じゃないということです」と鈴木は厳しく主張する。

結果は15分時間切れドローとなった
結果は15分時間切れドローとなった

 その上で「彼は本当の意味で全日本のトップ選手としての力を持っていると思うし、お客さんもそう思ってる。ただ、本人だけがその自覚がない。自覚を持ちなさいということです。求められるものを全部やるのはプロレスラーではないですけど、求められてるものを見せるのがプロレスラー。そこから逃げずにやっていってほしい」とエールを送った。