全日本プロレスの安齊勇馬(26)が青柳優馬(30)の復帰戦(15日、後楽園ホール)を前に胸中を語った。
安齊は昨年11月の「世界最強タッグ決定リーグ戦」に優馬とのタッグでエントリー。ところが優馬が同月、静岡・沼津市内で免許が失効している状態で交通事故を起こし、団体から3か月謹慎等の処分を受けたことで全戦不戦敗に。「青柳優馬、ほんとにバカ野郎!」とその後コメントを残すなど怒髪天をついていた。
優馬が鈴木秀樹とのシングル戦で復帰することが決まり、取材に応じた安齊は「ファンの人に対して、やっと全員そろった全日本が見せられる安心の気持ちっていうのが一番」とポツリ。怒りは薄れたものの、もろ手を上げて歓迎はしておらず「僕もそのうち組んだり戦ったりすると思うんですけど、その時に『良かった帰ってきてくれて』って思うのか『てめえこの野郎』って思うのかはまだわからないです」と語るにとどめた。
その上で安齊は「(優馬は)練習生の時に指導してもらったし、3冠も青柳さんに取られた。僕にとってひとつの壁ではある」と存在の大きさを強調。「反省はいいけど、ちっちゃい背中、情けない顔で戻ってくるのは嫌です。きっといろんな意見が飛ぶと思うけど、変に抱え込んでいない、青柳さんのプロレスが早くまた見たいです」とメッセージを送った。
復帰戦では鈴木秀樹の持つ役割が大きいことを指摘。「一発ぶん殴らないと多分本当に良くない。秀樹さんがどんな試合をするかですけど、ファンの人はリングに上がって青柳さんは殴れないじゃないですか。僕もいつかは一発ヒザ入れないとダメだと思ってます」とリング上での再会を見据えた。13日に参戦したドラゴンゲート新宿大会では加藤良輝の顔面に強烈なジャンピングニーを決めて勝利。優馬の顔も浮かんでいたのかもしれない。













