元プロレスラーの金村キンタロー容疑者(53)が逮捕され、マット界から厳しい声が上がっている。

 千葉北署は14日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで金村容疑者を逮捕。同署によると、13日午後、同市稲毛区の路上で金村容疑者が運転する車が、女性が運転する自転車に接触。軽傷を負わせたまま逃走したという。

 さらにその後、停車中の別の軽自動車に追突し、2人に軽傷を負わせた疑い。同乗者から110番通報があり、逮捕された。同署によると、本人は容疑を認めているという。

 1990年12月にパイオニア戦志でデビューした金村容疑者は、W★INGマットでのデスマッチでその名を広めた。その後はFMW、WEW、アパッチプロレス、ハッスルで活躍し、2016年12月に現役を引退している。

 プロレスラーの火野裕士は自身の「X」(旧ツイッター)を更新し「金ちゃん、わしが熊本行ってる間になんしてるんや。帰ったら説教」と投稿。さらに「ほんま止まってればよかったのになんでにげた。これはかばえないよ。被害者に申し訳ない。謝罪しっかりしないとな」と無念の思いをつづった。

 関係者によると金村容疑者が事故を起こした車は火野のものだったという。「火野はいいやつで、本気で金村の面倒を見ていたのに…」

 さらに同関係者は「現役時代もいろいろトラブルがあった。誰かが厳しく言うと一度は反省するんだけど、ノド元過ぎればとなってしまう。いつか治るかなと思っていたけど、お山の大将のまま変わらなかったということでしょう。今回、やったことは完全にアウトですよ」と厳しい口調で語った。