ノア16日の後楽園大会で、Yoshiki Inamura(稲村愛輝=33)と藤田和之(55)の遺恨が深まった。

 稲村はこの日、スタリオン・ロジャースと組み、藤田、モハメドヨネ組と激突。3日保土ヶ谷大会で一騎打ちを要求し、乱闘の末に藤田に受諾されていたが、この日は握手を拒否されてしまう。リング上でにらみ合った2人は、激しいエルボーの打ち合いを展開した。

 互いのタッグパートナーに交代しても、場外でエルボーの打ち合いは終わらない。最後はロジャースが横入り式エビ固めでヨネから3カウントを奪ったが、試合終了のゴングが鳴っても2人の乱闘は続き、ヨネとレフェリーに制止され会場を後にした。

 試合後、ロジャースと英語で会話しながらバックステージに現れた稲村は「ただ僕はリスペクトを持って、彼と試合したいだけ」と肩を落とした。一方で「彼(ロジャース)も『必ずヤツを感動させるようなファイトで(藤田に)握手させる』と言ってます」と闘志を燃やした。