女子プロレス「マリーゴールド」で3Dトリオス王者の「ラ・ビアン・ローズ」桜井麻衣(35)が、団体の〝顔〟不在に危機感をあらわにした。

 30日後楽園大会のメインでは、現ワールド王者の青野未来、南小桃組が、〝外敵〟Sareee、Chi Chi組と激突し、敗北を喫した。桜井はSareee、Chi Chiのファイトスタイルを評価しながらも「(外敵に)暴れまくられてるなと。言い方悪いけど、下(若手)から狙われてる。上はまだまだいるってことを示したい」と闘志を燃やす。

 一方、団体の「甘さ」も感じているという。「正直、〝顔〟と言える選手は不在なんじゃないかな。欠場している選手もいるし、(岩谷)麻優さんはスターだけど、旗揚げメンバーじゃない。まだ〝顔〟になられては困る」と危惧。「自分は(ベルトを)何も持っていない状態からずっと、マリーゴールドのエースになるために頑張ってきた。変わらずギラギラした桜井麻衣を、この夏も見せていきたい」と旗揚げメンバーとしての意地をにじませた。

 そんな桜井は、3Dトリオス王座V3戦(8月9日、大田区)を控えている。防衛後の目標は「赤いベルト(ワールド王座)ですね」と現王者の青野に照準。桜井のデビュー戦の相手を務めた青野に対して「縁がある人だからこそ、次は勝ちたい」と誓った。リング上の〝超貴婦人〟が、夏のリングでも気高さを見せつける。