ノア16日の後楽園大会での「ネオ・グローバル・タッグリーグ2026」優勝決定戦で、征矢学(41)、飯野雄貴(31)の「情熱MAX」がカール・アンダーソン&ドク・ギャローズの「グッドブラザーズ」を撃破して初優勝を果たした。
Bブロックを4勝1敗の勝ち点8で突破した情熱MAXはこの日、Aブロックで同じく勝ち点8で勝ち抜いたグッドブラザーズと頂点をかけて激突。情熱を叫びながら敵軍と相対した征矢と飯野は、序盤から真っ向勝負で会場を沸かせる。その後、場外戦に持ち込まれても、一切引かずに激しくやりあった。
だが中盤、飯野が孤立を余儀なくされ、右脚への集中砲火で悶絶させられる。さらに代わった征矢もアンダーソンに掟破りの逆「情熱」チョップを受ける屈辱。グッドブラザーズの好連係にピンチが続いた。
だが、アンダーソンがニーパッドを外して放ったニードロップをかわした征矢が、丁滞空時間の長いブレーンバスターで叩きつけて反撃開始。これに続いた飯野も情熱ほとばしるファイトでギャローズをなぎ倒す。さらにダブルでの岩石落としでギャローズを投げる連係技を見せた。
グッドブラザーズも簡単には倒れず再び流れを奪われそうになったが、征矢がギャローズをデスバレーボムで叩きつけて譲らない。消耗戦の様相を呈した終盤、ギャローズをダブルブレーンバスターで排除し、アンダーソンを必殺の合体技「情熱IS」で沈めて3カウントを奪った。
試合後、熱い抱擁で勝利をかみしめた情熱MAXは、涙ながらにトロフィーを掲げる。征矢は「優勝したぜー!!」と咆哮した。するとそこに、GHCタッグ王者の内藤哲也とBUSHIが登場。BUSHIから「優勝したんだろ? グッドブラザーズに俺らが負けてお前らが優勝したんだ。次の挑戦者はお前らに決定だ。『情熱は負けて消滅ー』だけどな」とV4戦の相手に指名された。
これに征矢は「ちょっと待つんだぜ。今のは、オヤジギャグか? 消滅なんか、情熱は、しねえぜ」とクギをさしつつ「挑戦をさせていただけることは、ありがたいことだぜ。じゃあ、6月25日、次の後楽園ホールでそのGHCタッグ王座をかけて、俺たち情熱MAXととことん、勝負しようだぜー!」と快諾した。
内藤からも「素晴らしいね。俺とBUSHIが敗れたアンダーソンとギャローズに勝ったんでしょ。俺、見てなかったけど。そして優勝したんでしょ。おめでとう」と祝福される。だが、続いて「俺とBUSHIに負けたら『ネオ・グローバル・タッグリーグに優勝したんです』って一生言わないでもらえますか」と称号の封印を要求された。
これを征矢は「分かったぜ」と受諾。そして「とにかく俺が一言いいたいのは飯野、俺とタッグを組んでくれて本当にありがとうだぜ。そして今日、俺たち情熱MAXを応援してくれたファンのみんな、後楽園のみんな、レッスルユニバースのみんな、ありがとうだぜ!」としてから、最後に「情熱ぅーーーっ!!!!」と何度も叫んで歓声を浴びるのだった。












