米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(カリフォルニア州フレズノ)が18日(日本時間19日)に放送され、長期欠場していた〝エアリアル・アサシン〟ウィル・オスプレイ(32)が約7か月ぶりの試合復帰を果たした。

 新日本プロレスでは、IWGP世界ヘビー級王座を獲得するなど活躍。2024年2月から米メジャー団体に主戦場を移したが、昨年7月にリング上で「頸椎の2か所にヘルニアが見つかった」と首に重傷を負っていると告白。同8月の「Forbidden Door」には強行出場するも、試合後に極悪軍デスライダーズから暴行を受け、以降は欠場を続けていた。

 15日のPPV「AEWレボリューション」では、ジョン・モクスリー率いるデスライダーズの前に現れて復活。この日はブレイク・クリスチャンを相手に、約7か月ぶりのカムバック戦に臨んだ。首周りにはテーピングが施され痛々しいが、観衆の大声援に押され場外に落ちたクリスチャンにプランチャを発射。さらにリングに戻ると、スワンダイブ式のエルボーアタックを決める。

復帰戦に臨んだウィル・オスプレイだったが…©All Elite Wrestling
復帰戦に臨んだウィル・オスプレイだったが…©All Elite Wrestling

 相手のクリスチャンはオスプレイの首を徹底攻撃。場外の床にスイング式DDTで打ちつけ、容赦なく手術箇所を痛めつけた。オスプレイは自身の決め技ヒドゥンブレードを狙われるも、カウンターのヒドゥンブレードをズバリ。続けて背後から後頭部も必殺技で打ち抜き、3カウントを奪った。

 首の手術を乗り越えて鮮やかな復帰勝利。試合後はマイクと握ると「ジョン・モクスリー! 俺とお前の一番の違いを知りたいか? 人の首を折るのに武器など必要ないんだ。素手でもできるぞ」と、怨敵モクスリーに復讐を宣言した。ここでコンチネンタル王者のモクスリーが、ウィーラー・ユウタとともに入場してきた。オスプレイは宣言通り、血相を変えてモクスリーに襲い掛かった。

 コンチネンタル王者にゴミ箱を投げつけた上で、リング内ではタイガードライバーの体勢に。だがデスライダーズのPACがリングインし、オスプレイにフロントキックをぶち込んだ。顔面にくらった〝エアリアル・アサシン〟はブルータライザーで捕獲され、苦もんの表情を浮かべる。レフェリーとセキュリティーの7人がかりで引き離され、ようやく拷問が終わったが、オスプレイは首を押さえてダウンしたまだった。

 オスプレイとデスライダーズの遺恨は深まるばかりだ。