侍ジャパンのピンストライブのユニホームが、虎のタテジマに見えるほど、代表の今年初の対外試合で阪神勢が輝いた。
22日、宮崎で合宿中の日本代表は、ソフトバンクと強化試合を行い13―3(7回表終了で降雨コールド)で圧勝した。打線爆発の導火線となったのが、この日、4番、5番の中軸に入った佐藤輝明(26)、森下翔太(25)との虎コンビ。初回に無死満塁から佐藤輝が幸運な二塁内野安打で打点を稼いだ後、続くも森下も左翼線に2点適時打を放ち、初回だけで2人で3打点。さらに2回には2打席目の佐藤輝が今度は左翼線に2点適時打、3回には同僚捕手の坂本誠志郎(32)の2ラン、5回には佐藤輝が再び左中間に2点適時打を放ち「いい当たりも打てたので良かった。逆方向にしっかり打球が上がるのは状態はいいかなと」と3安打5打点。直後に最後は森下が「アピールの場でもあるので、自分らしいバッティングを心掛けました」と左翼越えに2ランを放ち、こちらも2本の長打で4打点。5回までに阪神勢の3人だけで、11打点と日の丸で〝虎フェスティバル〟を演じてみせた。
「本戦まであまり時間ないですけど、しっかりいい準備して臨みたい」(佐藤輝)
「スタートダッシュとしては、いいスタートが切れた」(森下)
3月6日のWBC初戦まで、残り約2週間を切った。今後、メジャー組の野手が数多く合流予定のなか、海外組とポジションがかぶる2人にとっては、宮崎→名古屋と続く代表の強化試合は、出場機会増へ向けた侍の首脳陣の信頼を勝ち取るアピールの場。すでにシーズン同様の緊張感を漂わせてWBCへの予行演習に臨んでいる。













