巨人の戸郷翔征投手(25)が21日、阿部慎之助監督が見守る中でブルペン入りし、52球を投げ込んだ。今季初の対外試合となる27日のハンファ戦に向け、調整を進めている。
戸郷はここ2、3年で球威向上を追い求める中で、意図せず高くなっていたリリースポイントの修正に着手。現在はフォーム固めの途上にある。右腕は「監督も確認っていう意味で見に来られたと思います。いい出力を見せられたのはよかったんじゃないかなと思います」と語った。
阿部監督は捕手の後方や戸郷の真横に立ち、投球をチェック。手振りを交えながら声を送る場面も見られた。杉内投手チーフコーチ、内海投手コーチも見守り、「ナイスボール」と声をかけた。
戸郷は「本当に久しぶりにいいブルペンだったんじゃないかなと思います」と強調。「もっとダイナミックに、大胆に出力を上げてシュートしてもいいんじゃないか」と声をかけられたといい、「リリースポイントを下げようとしてるってのを監督も知ってますし、そこに対してのアドバイスをしてくれました」とうなづいた。
リリースポイントについては「自分の中では低くなってますけど、映像見返すとそんなに変わらない。下げすぎて違うところに来ちゃったら意味がないですけど大胆に変えないことには変わらないと思うんで。そこは挑戦したいなと思ってます」と意欲を示す。
「昨年の成績も頭にありますし、不安もありますけど、いいきっかけにしたいなと思います」。試行錯誤を重ねる右腕が、実戦のマウンドで新たな姿を示す。












