WBCに臨む野球日本代表「侍ジャパン」の宮崎事前合宿は19日、投手陣が非公開練習を行なった。

 井端弘和監督(50)によると、ピッチクロック(投球間の時間制限)対策をアドバイザーのダルビッシュ有投手(39=パドレス)が実演。指揮官は「タイムの取り方だったりで、こういうパターンもある、こういうふうにやれば有効に使えるってところを教えてもらった」と明かした。

 NPBではまだ導入されていない「ピッチクロック」は今大会から新たに採用され、走者なしの場合は15秒以内、走者ありの場合は18秒以内に投球動作に入らなければならないルールで、違反すればボールカウントが1つ増える。打者も残り8秒までに打席での準備を整えなければならない。

 投手、野手ともに自分のリズムをいかに崩さず、ルールに慣れるかがポイント。投手にとっては、その一助となるアドバイスを経験豊富なダルビッシュから授かった形だ。井端監督は「(教わったことを今後)実戦の場で試していけたらいい」と有意義な〝ダル講座〟に感謝していた。