阪神・岩崎優投手(34)が17日に沖縄・宜野座キャンプに合流。キャッチボールやブルペン投球で汗を流した。

 第3クールまで具志川で調整を続けていた左腕。「1番大事なのはケガをしないことなので、コンディションに気を遣いながら投げ込みはしっかりやりつつ。球数も結構放れてきましたし順調に来てるかなと思います」と手応えを口にした。

 昨季は53試合に登板し、守護神としてチームのリーグ優勝に貢献。今季は10年連続40試合以上登板も視野に入る中、「続いてる記録は続けていきたいですし、1年やれば50試合近くの数字になる。去年より投げたいという思いはあります」と静かに闘志を燃やした。

 一方で、昨季はともにブルペンを支えてきた石井大智投手(28)は「左アキレス腱損傷」のため開幕絶望的となった。岩崎は「残念ですが、いつ何が起こるかわからないので…」と現実を受け止めた上で、「一緒に投げることはできないかもしれないですけど、知恵を借りたりしながら一緒に戦っていきたいですし。みんなで乗り切っていきたいです」と仲間への思いを口にした。

〝無双右腕〟の離脱により、新戦力の台頭も求められる。プロ13年目左腕は「自分も、誰かが抜けたところで少ないチャンスをもらい、そこで数字を出してきた立場。他のピッチャーにも頑張ってもらいたいですし、自分も負けないようにやっていきたいです」と力を込めた。守護神が軸となり今季も虎ブルペンがフル回転する。