米国・WWEのWWE女子タッグ王者の「リヨ」ことイヨ・スカイ&リア・リプリーが、大混乱の末に王座防衛を果たした。
1月5日のロウでカブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)を破り同王座を奪取。これまでリブ・モーガン&ロクサーヌ・ペレスと、ジュリア&キアナ・ジェームズを下してベルトを守ってきた。13日(日本時間14日)のスマックダウン(テキサス州ダラス)では、執ように王座挑戦を要求していたナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェドの巨体コンビの挑戦を受けた。
王座戦直前には、PLE「エリミネーション・チェンバー」(28日=日本時間3月1日、イリノイ州シカゴ)のエリミネーション・チェンバー戦に駒を進めた、ティファニー・ストラットンとナイア&ラッシュが舌戦を展開。ここに同じくチェンバー戦に進出を決めたリアが現れ、リアは相棒のイヨとともにチェンバー戦を勝ち抜くと宣言した。
王座戦のゴングが鳴ると「リア」が攻めまくり、イヨは場外に落ちた挑戦者組をムーンサルトアタックで吹っ飛ばした。直後にナイア&ラッシュのパワーに捕まるも、何とかしのいでリアと交代。リアのパワーボムからイヨがムーンサルト弾を見舞って決着したかと見られたが、ここはラッシュがリアをイヨに投げつけてカットし、3カウントを防いだ。
さらにイヨを場外に放り投げ、鉄柱攻撃から実況席に叩きつける。イヨの危機にリアも場外乱闘に加わると、レフェリーは不可解にもゴングを要請した。ナイアとラッシュは構わずリアを場外に設置したテーブルに載せるが、ここはリアが回避。すかさずイヨはエプロンに立っていたナイアめがけボディーアタックで突っ込み、場外でテーブル葬に処してみせた。だがイヨのダメージも大きく立ち上がれない。ラッシュのスピアーで場外バリケードの打ちつけられたリアとともに、場外でダウンしてしまった。
この日のスマックダウンを放送した「ABEMA」実況によると「収拾がつかないということでノーコンテスト」で「リア」は防衛に成功。納得のいかない観衆からは「クソレフェリー!」のチャントが飛んだ。バックステージでイヨも「さっきの試合なんだったの? まだ終わってないよ」と日本語で不満を口にする。リアはイヨにチェンバー戦予選に専念することを勧めたところで、女子US王者ジュリアが登場。この日、アレクサ・ブリス、ゼリーナと3WAYで戦ったチェンバー戦の予選を突破できず「あー、チクショー!」と大荒れだった。
リアが「予選で敗れて悔しいの?」とからかうと、イヨは「あんたから女子US王座を奪ってもいいんだよ」と挑発。怒り心頭となったジュリアはキアナに連れ去られるも、今度はWWE女子王者のジェイド・カーギルが現れ、イヨ、リアとにらみ合った。
WWEの女子戦線は祭典「レッスルマニア42」(4月18、19日、ネバダ州ラスベガス)へ向け混沌としたままだ。













