米国・WWEの女子タッグ王者で人気コンビ「リヨ」ことイヨ・スカイ&リア・リプリーが、女子US王者ジュリア&キアナ・ジェームズを破り、タイトル防衛に成功した。

 イヨは宿敵リアとのタッグを結成し、年頭にカブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)から王座を奪取。イヨとリアは1月31日のロイヤルランブル戦では優勝できなかったが、祭典「レッスルマニア42」(4月18、19日、ラスベガス)へ向け、タッグ王座死守は至上命令だ。

 一方、ジュリアとキアナもランブル戦で敗退したが、タッグの挑戦権は保持。6日(日本時間7日)のスマックダウン(ノースカロライナ州シャーロット)でジュリアは「ロイヤルランブル、取れなかったけど、私はまだ道の途中にいる。今日、うちらがタッグチャンピオンになって、エリミネーションチェンバーで、そしてレッスルマニアでチャンピオンを叩き潰す」と断言。改めてタッグ王座とシングル最高峰王座を奪って〝3冠王者〟になると豪語した。

リング中央でにらみ合うイヨ・スカイ(左)とジュリア(©AbemaTV, Inc.)
リング中央でにらみ合うイヨ・スカイ(左)とジュリア(©AbemaTV, Inc.)

「リア」 vs ジュリア&キアナ、王座戦のゴングが鳴ると、ジュリアは「イヨを出せよ!」と言って挑発。イヨはスピーディーな攻撃からジュリアにドロップキックを叩き込むが、ジュリアとキアナは連係を駆使してイヨを場外へ。キアナが捕らえたイヨに、ジュリアがエプロンからドロップキックを打ち込んだ。続けてリング内でのローンバトルに持ち込み、イヨの鼻の穴に指を突っ込む破天荒な攻撃も見せる。

 イヨは猛攻を浴びるも大歓声に押されて耐えきり、キアナをフラップジャックで叩きつけてリアと交代。代わったリアが流れを変えると、イヨは場外のジュリアにトペ・スイシーダだ。挑戦者組もしぶとく、キアナのパワーボムからジュリアのアリベデルチをさく裂させ、イヨを追い詰める。

ジュリア(奥)にノーザンライトボムを狙われたイヨ・スカイ(©AbemaTV, Inc.)
ジュリア(奥)にノーザンライトボムを狙われたイヨ・スカイ(©AbemaTV, Inc.)

 ジュリアは「いくぞー!」の雄たけびからノーザンライトボムの体勢に入るも、イヨはこれを切り返し、リアのヘッドバットへとつなぐ。すかさずリアのリップタイドからイヨのムーンサルトプレスの黄金連係を決め、リアがジュリアをカバーしてベルトを守った。イヨはリアに飛びつき、勝利の抱擁。リングでダウンしたジュリアを眼下に、ベルトを掲げてみせた。

 バックステージでイヨは「ジュリアとキアナは強かった。でも、ベルトは私たちのもの」と貫禄のコメント。リアもPLE「エリミネーションチェンバー」(28日=日本時間3月1日、シカゴ)のチェンバー戦を制し、祭典へと向かう青写真を語った。ただ、インタビュー中にナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドが挑発に現れ、来週の王座戦が決まった。リブ・モーガン&ラケル・ロドリゲスも不敵な視線をタッグ王者に送った。

 難敵のジュリア組を退けた「リア」だが、祭典への道はまだまだこれからだ。

 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。