テニスの4大大会全豪オープン(メルボルン)男子シングルス決勝で世界ランク1位のカルロス・アルカラス(22=スペイン)に敗れた同4位のノバク・ジョコビッチ(38=セルビア)が試合中に元ライバルに語りかけ、話題となっている。
男女を通じて史上最多となる4大大会25勝を目指したジョコビッチだが、6―2、2―6、3―6、5―7で敗れた。この試合に観戦に訪れていたのが元世界ランク1位の大レジェンド・ラファエル・ナダル氏。第4セットの途中、ジョコビッチはコートサイド席でナダル氏が拍手していることに気づいた。
するとジョコビッチは冗談交じりに笑顔で「プレーしないか、ラファ?」と話しかけた。ナダル氏はうれしそうに笑い、観客も盛り上がった。この様子を全豪オープン公式Xが投稿。「2人のレジェンド」「最高」とファンは歓喜に沸いた。英国メディア「デーリー・メール」は「ジョコビッチがナダルにユーモラスなオファー」と報じた。
ジョコビッチはスピーチでも「スタンドにいるレジェンドのラファに話したい。君がコートではなくそこにいるのは明らかに奇妙な感覚だが、君とコートを共有できたこと、そして君がここで決勝を観戦してくれたことが光栄だったと言いたい」と、メッセージを送った。
ナダル氏はインスタグラムのストーリーでこのスピーチを投稿してジョコビッチをたたえ「メルボルンで再び決勝に進出し、我々のスポーツの歴史を作り続けたこと、おめでとう。言葉をありがとう」と返答した。
一流のライバル同士らしいやり取りと言えそうだ。













