テニスの4大大会「全豪オープン」(メルボルン)で、3度目の優勝を目指す女子世界ランキング17位の大坂なおみ(フリー)が、20日に行われた1回戦で同65位のアントニア・ルジッチ(クロアチア)にフルセットで勝利し、初戦を突破した。
プレーもさることながら、観客の度肝を抜いたのが超奇抜な衣装。白の大きな場所にはベールのようなものが取りつけられ、背後にはレース、足元はヒラヒラとした形状のレッグウエアを身にまとい、同じく白の傘をさしながら入場。さらに試合前練習でも、袖部分に白いフリルが付いた練習着でアップをするなど大胆な行動に世界中から熱い視線が注がれた。
試合後インタビューで大坂は「クラゲをモデルにしています。とても美しいです」と説明した。
大坂の仰天衣装に、テニス界も騒然となっている。英紙「インデペンデント」によると、現役選手のローラ・ロブソン(英国)が「これは特別な雰囲気よ。最高だわ、まさにこの瞬間が」と絶賛。元選手のティム・ヘンマン氏は「ワオ、言葉が出ない。すごくクールだ。パフォーマンスにプレッシャーはかかるかな?」と驚きの声を上げた。
開催地のオーストラリアメディア「ニュースドットコム」は「大坂なおみは開幕戦を前に、ロッド・レーバー・アリーナへの入場をレッドカーペットのような素晴らしいパフォーマンスに変えた。白い傘を持ち、幅広の白いつばの帽子と、フリルのついた青と白のナイキの衣装の上に白いベールをかぶって、コートに向かってゆっくりと歩いた」と詳報。その上で、かつて名選手だったトッド・ウッドブリッジが「ちょっと『グレート・ギャツビー』のようだね。真の演劇だ」と名作にたとえて目を丸くする様子を伝えた。
今大会のつかみはOK。この勢いで優勝をつかみたいところだ。













