フィギュアスケート女子で五輪2大会連続メダルの坂本花織(シスメックス)が沿道からの大声援を噛みしめた。

 2月のミラノ・コルティナ五輪は個人&団体で銀メダルを獲得。25日には東京・日本橋で行われた同大会の日本選手団応援感謝パレードに出席し「たくさんの方が応援してくださったんだなというのを目の当たりにできてすごくうれしかった」と笑みを浮かべた。

 この日は沿道に約5万人の観衆が詰めかけた。冬季五輪のパレードは今回が初めてで、3度五輪の舞台に立った坂本にとっても初体験尽くしだった。「今回このようなすばらしい機会を経験させていただいて、いろんな試合でうれしい経験も悔しい経験も本当にたくさんしてきて、こうやってたくさんの方が応援してくれている景色をもっともっといろんな選手に見てもらいたいな気持ちが芽生えた」と明かした。

 今季限りで引退する坂本は、指導者として第二の人生をスタートさせる。「世界に羽ばたく選手をたくさん育てられるように」との思いで、後身の育成に努めていく。