フィギュアスケート女子で五輪2大会連続メダルの坂本花織(シスメックス)は、恩師の背中を追いかけていく。
今季限りで引退する坂本は、3月の世界選手権で金メダルを獲得。最高の形で氷上に別れを告げた。22日には日本スケート連盟の優秀選手表彰祝賀会に出席し「(銀メダルだったミラノ五輪の個人戦は)一番自分がしたくなかった悔しい経験をして、それがあったからこそ、世界選手権を走り抜けられて良かった。最後の最後でいい印象で終われた」と笑みを浮かべた。
坂本は20年以上にわたって、中野園子コーチの指導を受けてきた。かねて「自分は甘い」と口にしてきた中で、厳しい練習にも懸命に耐えてきた。「1人ではやっぱここまで来れなかった。本当にビシバシ厳しく指導してくださった先生方のおかげでここまで強くなれた。たくさんの方のサポートがあったからこそ、いい景色をたくさん見られたと思うので、たくさんの方に感謝したい」と語った。
今後は指導者として新たな一歩を踏み出す。「将来的には『令和の中野先生』になれるように、厳しくも愛のある指導者になって、世界で活躍する選手を育てられるように頑張っていきたい」と決意した。












