巨人への電撃復帰はあるのか…。3月に開催される第6回WBCの日本代表メンバーが16日に追加発表され、オリオールズからFAとなっている菅野智之投手(36)が選出された。
異例の参戦だ。菅野は発表時点で「無所属」。それでも2017年の第4回大会以来となる出場について、井端監督は「本人ともよく話し合った。『こういう状況でも』というところで『こちらとしても来てほしい』『行きたい』というのが一致した」と説明し「いろいろなメジャーのルールがある中、向こうで1年やっているので、期待する投球をしてくれれば」と語った。
日米通算146勝を誇る右腕の活躍が注目される一方、やはり気になるのが去就だ。メジャー挑戦1年目となった昨季は10勝10敗、防御率4・64。シーズン後にFAとなり、現在は今季の所属先を模索している。ただ、場合によっては2月に入っても納得できるメジャー契約を得られず、開幕直前までプレーする球団が決まらない可能性もゼロではない。
古巣の巨人ではこの日、楽天から海外FA権を行使した則本昂大投手(35)の獲得を発表。3年総額13億円(金額は推定)の大型契約となり、背番号も「43」に決定した。山口オーナーは今オフの補強を「だいたい区切りだと思う」と述べた上で「ただ、まだ(補強期限の)7月まで手を打てる期間はありますから。さらに補強のチャンスをうかがっていくということになると思います」と柔軟な姿勢も示していた。
また、現場レベルからは杉内投手チーフコーチが「ケガなく1年でも長くやってほしいですね」とメジャーでのプレー継続を期待した一方、チーム関係者からは「もし智之が巨人に復帰することになれば、最大の補強になることは間違いないね」との声もあった。
ベテラン右腕はどこに行き着くのか。今後も日米球界から熱い視線を集めそうだ。












