WWEの〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイが、2025年の〝暴れ納め〟だ。
25年のイヨは大活躍だった。3月のロウで女子世界王座を奪取。4月の祭典「レッスルマニア41」では、リア・リプリー、ビアンカ・ベレアとの3WAY戦で歴史的な名勝負を展開し、ベルトを守った。7月のPLE「エボリューション」では、リアとの防衛戦の最中にMITB覇者ナオミにキャッシュインされ王座から陥落。ナオミが妊娠のため王座返上後の9月のPLE「レッスルパルーザ」では現王者のステファニー・バッケルとの決定戦に敗れたが、年間を通じメインロースターとして〝女子MVP〟級の働きを見せた。
一方で、22年7月から加わっていたユニット「ダメージCTRL」が、盟友ダコタ・カイの解雇もあって消滅。宿敵だったリアとタッグ「リヨ」を組み、同ユニットだったアスカ&カイリ・セインのカブキ・ウォリアーズと抗争を繰り広げてきた。
来年早々のロウ(1月5日=日本時間6日、ニューヨーク市ブルックリン)では、WWE女子タッグ王者アスカ&カイリvsイヨ&リアの王座戦が決定している。
29日(日本時間30日)のロウ(フロリダ州オーランド)では、王者のカブキ・ウォリアーズがリングに上がり、「おんどれらボケ、コラ! しばくぞボケ!」(アスカ)「バーカ!」(カイリ)などと相変わらずの口汚さでイヨを挑発した。「カブキ・ウォリアーズを誰も止められへん!」と決めゼリフを吐いたところで、「イヨ!」「イヨ!」のチャントを受けてイヨとリアが登場。逃げるアスカ&カイリを場外で襲って、乱闘を開始した。
イヨはカブキ・ウォリアーズによって負傷した腰を狙われ、カイリから実況席に叩きつけられた。リング外で「あーっ!」と叫びながらもん絶し、アスカからは場外バリケード越しに投げられた。さらにリアが捕まり、アスカ&カイリに合体インセインエルボーの体勢に入られた。ここでイヨが復活して、カイリをコーナーから突き落とし、アスカにはハイキックをぶち込んだ。さらにリアと同時にスライディングキックを浴びせ、カブキ・ウォリアーズを蹴散らした。
試合後は動画でアスカ&カイリへメッセージ。イヨはアスカに「あなたは私の先輩だった。でも時代は変わった。かつての弟子は師匠を超えたんだよ」と日本語で宣告。その上で「来週、礼儀を叩き込んでやる。私たちが新しいタッグ王者となる!」と言い切った。
イヨは新年早々に遺恨を決着させ、新タッグ王者として2026年を始めるつもりだ。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。












