米国・WWEの〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟イヨ・スカイが、WWE女子タッグ王座獲得へ前進した。
盟友リア・リプリーとのコンビ「リヨ」で、シャーロット・フレアー&アレクサ・ブリスからタッグ王座を奪った〝明日の女帝〟アスカ&〝海賊王女〟カイリ・セインのカブキ・ウォリアーズと抗争を展開している。「リヨ」は先週のロウで正式にタッグ王座取りを宣言したが、アスカ&カイリのベルトには「リヨ」に加え、前王者組、ナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドなど5チームが名乗りを上げ、混戦模様になっていた。
8日(日本時間9日)のロウ(ミズーリ州カンザスシティー)では、イヨが王者のカイリと一騎打ち。イヨにはリア、カイリにはアスカがセコンドに就き、さながら王座戦の前哨戦の様相だ。序盤からアスカは当然のように試合に介入し、イヨをかく乱。イヨはミサイルキックからメテオラを発射して軽快に攻めるが、月面弾を狙ってコーナーに上がったところをカイリに攻撃されて宙づりになり、フットスタンプをくらう。
それでもキックの連打で逆襲すると、エプロンで驚異のジャーマンスープレックスを放って逆転。すかさす場外に落ちたカイリを、ムーンサルトアタックで追撃し「レッツゴー、イヨ!」の大歓声を浴びた。
再びトドメの月面弾を狙うが、レフェリーの死角を突いてアスカがまたしても介入。イヨの左足を引っ張り、コーナーから宙づりにされる。これに怒りのリアが場外でうるさい女帝にスーパーキックを叩き込み、バリケード越しに放り投げた。リング内のイヨはコーナーでカイリをハリケーンラナで吹っ飛ばすと、必殺のムーンサルトプレスを決めて3カウントを奪った。
イヨはリングに上がったリアと熱い抱擁をかわすと、場外でダウンするアスカを尻目に、得意のポーズを決めてみせた。自身のX(旧ツイッター)にはバックステージでのリアとの2ショットとともに「ねえ、リヨはいつもトップだよ」と投稿。これまでダコタ・カイとのコンビで2度同王者になっているが、現タッグ王者に快勝したことで、改めて「リヨ」での初戴冠を予告していた。
カジノを舞台にした来年の祭典「レッスルマニア42」(4月18、19日、ラスベガス)に向けたプロモビデオにもリア、シャーロット、ベッキー・リンチ、ジェイド・カーギルらと出演。イヨは「『食』とは敬意の象徴だ。調理、盛り付け、分かち合い。それなのに、なぜこの食卓にはこれほどの無礼が横行するのか。私とやり合いたいならそんなゲームはするな。レッスルマニア・ベガス。勝負は誰にでも開かれている」と豪語。残り4か月となった、プロレスの祭典への戦いも始まっている。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。














