2026年ミラノ・コルティナ五輪の代表選考会を兼ねるフィギュアスケートの全日本選手権2日目(20日、東京・国立代々木競技場)で、アイスダンスの〝りかしん〟こと紀平梨花(トヨタ自動車)、西山真瑚(オリエンタルバイオ)組がリズムダンス(RD)で57・44点をマークし、3位発進となった。
カップル結成後初となる日本一決定戦のRDを終えた西山は「確実に西日本選手権よりはいい演技ができた。この(西日本選手権後の)1か月半練習してきたことは出せたけど、この点数を甘んじて受け入れたい。自分たちの課題がたくさんあったので、今後につなげていきたい」と振り返った。
紀平は長きにわたって足首のケガに苦しんだが、負担の少ないアイスダンサーとしてリスタート。「今まで葛藤があって希望が見えない日々を過ごしていた」と振り返るも、現在は30年にフランス・アルプス地域で開催される五輪の出場を目指している。「やっと希望が見えたり、目指すところに向けて毎日過ごせてうれしい」と明るい兆しが見えている。
シングルでは18年グランプリファイナルで優勝を果たした紀平だが、アイスダンス歴はまだ数か月。「アイスダンスの技術だったりをたくさん学んで、まだまだ習得できていない部分もたくさんある。これからのシーズンたくさん時間があるので、基礎の部分をしっかり磨いて『アイスダンサーなんだよ』と自信を持って滑られるようにたくさん学んでいきたい」と決意を口にした。
夢の実現に向けては、まだまだ課題が山積みの〝りかしん〟。21日のフリーダンスでも、さらなる成長のヒントをつかみたいところだ。













