2026年ミラノ・コルティナ五輪最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権初日(19日、東京・国立代々木競技場)、女子ショートプログラム(SP)で16歳の岡万佑子(木下アカデミー)が〝大技〟を成功させた。

 ミラノ・コルティナ五輪は年齢制限で出場できないが、冒頭の3回転ルッツ―3回転トーループの連続ジャンプを決めると、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も着氷。ジュニア年代の選手ながらも、73・20点の高得点をマークした。演技後には「まずはノーミスで終えられて、うれしい。トリプルアクセルを着氷できてうれしい。自己ベストを更新したい思いかあったので、点数が出てビックリした」と笑みを浮かべた。

体のしなやかさも披露した岡万佑子
体のしなやかさも披露した岡万佑子

 北海道・札幌市生まれの岡は、6歳でスケートを始める。中学3年になるタイミングで「もっと成長したい。刺激になる選手や上手な選手がいる」との理由で京都に移住し、木下アカデミーに加入。一学年下で世界ジュニア女王の島田麻央など、多く有望株と切磋琢磨してきた。

 この日のSPは「すごく楽しく滑ることができた」と若さを存分に発揮。21日のフリーでも自然体でリンクに立つ。