絶対に負けられない戦いへ、起爆剤となるか。バスケットボール男子日本代表は、2027年W杯アジア1次予選の台湾戦(28日=神戸、12月1日=台湾・新荘)に臨む。

 19日に練習を公開し、男子日本代表のサポートコーチとして女子日本代表を率いるコーリー・ゲインズ監督の追加招集が発表された。

 ゲインズ女子代表監督は、2022年から男子代表のアソシエイトヘッドコーチを担当。女子代表の指揮官となった今年3月まで、トム・ホーバス監督の右腕として男子代表を支えた。

 W杯予選のスタートを前に、男女代表の指導を兼任する異例の措置はチームにどのような効果をもたらすのか。

 馬場雄大(長崎)は「コーリーは、トムのヘルプという形でやっている。トムとの距離が一番近い分、コミュニケーションが一番取れる。選手からの意見もコーリーを通してトムに行くこともあるし、トムが一人にならない意味合いは大きいと思う」と指摘する。

 指導面では、湧川颯斗(三遠)がこう証言する。「コーリーさんはアシスタントで入ってきてくださっているので、そこは長年やっている部分。『ここは打てよ』などは言ってもらっている」と技術的なアドバイスに重点を置いているようだ。腹心の復帰で、停滞気味のホーバスジャパンが息を吹き返すか。