野球日本代表・侍ジャパンは15日に行われた強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」韓国戦(東京ドーム)に11―4の大勝を収めた。打線が12安打、11得点と奮起。3点を先取される展開も、侍が地力の差を見せつけた。
貫禄の一打だった。3点を追いかける4回の攻撃。井端ジャパンの主軸を担う5番・牧秀悟内野手(27=DeNA)が一死二、三塁から左前適時打を放ち、反撃のスイッチを入れた。相手に先制を許した直後の攻撃で、自軍を大いに勇気づけると同時に相手にダメージを与えるタイムリーとなった。これで勢いづいた侍打線は西川(ロッテ)の2点打で試合を振り出しに戻し、5回の大量6得点につなげた。
試合後、牧は「すぐに取り返すことができて、流れをつくれてよかったです。チャンスだったので、とにかく1点ずつ返そうという気持ちでした」と価値ある一本を振り返った。
この日は強化試合ながら、両軍ベンチに引き締まった空気が漂っていた。これには牧も「緊張感があった。強化試合とはいえ、たくさんの方々が応援してくださいましたし、非常にテンションの上がる試合になりました」と、4万1631人の観衆に感謝。WBCに向けて、実りある一戦に充実感がにじんだ。











