野球日本代表・侍ジャパンは15日、強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」韓国戦(東京ドーム)に臨んだ。代表初招集の松本裕樹投手(29=ソフトバンク)が打球直撃の影響を感じさせない投球を披露。5回から3番手でマウンドに上がり、わずか7球で三者凡退に封じた。

 アクシデントにも表情一つ変えなかった。先頭のムン・ヒョンビンの打球が右足に直撃(記録は一直)。痛烈な当たりにベンチからトレーナー、コーチ陣が駆けつけたが、笑顔で問題なしを強調して続投した。投球練習を経て次打者への初球は152キロ。痛がるそぶりを一切見せず、こん身の真っすぐで持ち味の精神力を見せつけた。

 井端監督が日韓戦を前に「見るのが楽しみ」と注目選手に挙げていた右腕。周囲は肝を冷やしたが、松本らしい代表デビューとなった。