屈辱的な4連敗だったが、マジックは2つ減った。ソフトバンクは23日のオリックス戦(みずほペイペイ)に0―1と零封負けを喫し、同一カード4連敗。2位・日本ハムが敗れたため2・5ゲーム差は変わらず、優勝マジックは1つ減って「5」となった。
ホームがあまりにも遠い。打線は初回一死三塁、2回無死一、三塁の絶好機を生かせず無得点。今カード3試合連続で2ケタ残塁を積み重ねた拙攻続きの打線はこの日も機能せず、2試合連続の零封負けを喫した。小久保監督も重たい試合展開に「いかんせん点が入らないとね…」とため息を漏らした。
18日の日本ハムとの直接対決を制して5連勝と、最高の流れで挑んだ9連戦。ホーム4連戦を戦うオリックスに対しては連戦前まで15勝3敗2分けと圧倒していただけに、よもやの4連敗だった。しかも、すべて1点差負け。ショッキングな本拠地での同一カード4連敗に鷹党の落胆も大きかった。
ただ救いだったのはライバルの〝お付き合い〟だ。日本ハムは同期間の4連戦を2勝2敗で終え、ゲーム差は「2」縮まった。それでも22、23日の試合はホークスと歩調を合わせるかのように2戦連続零封負け。仮に4連勝ならばゲーム差は「0・5」と急接近されていただけに、胸をなで下ろす結果だった。
日本ハムの9月の月間成績は9勝9敗と、勢いのあった夏場からはややペースダウン。チーム内からは「(負けてしまったが)マジックが減っていることに変わりはない」「お付き合いをして損をするのは向こう」との率直な声が上がった。
24日からは敵地・仙台での3連戦。指揮官は「言いたいことはいっぱいあるけど…」ととどめて終わったことを蒸し返さず「場所も変われば、空気も変わる」と努めて前を向いた。激しいパ2強の優勝争いは、果たしてどんな結末を迎えるのだろうか。












