パ首位を独走するソフトバンクは13日の5位・ロッテ戦(みずほペイペイ)に3―4で競り負け、連勝が3で止まった。序盤のアクシデントが最後まで尾を引いた。よもやの事態は2回。先発のカーター・スチュワート投手(26)が上田に先制2ランを被弾し、一死二塁から藤原に四球を与えた直後に異変を訴えた。右足を引きずるようにいったんベンチ裏に退き治療。再びマウンドに戻ったが、続く西川に四球を与えて満塁となったところで交代を告げられた。直近2試合クオリティースタート(6回以上、自責3以下)をマークするなど好調だった右腕。まさかのアクシデント降板でゲームプランが大きく崩れた形となった。

 試合後、小久保裕紀監督(54)はスチュワートについて「ヒザが痛かったらしい」と異変の原因を明かした上で「それ以前の問題」と多くを語ることはなかった。2番手で緊急登板した小林が一死満塁の場面を併殺打に斬って見事な火消し。その後2点を失ったが、6回まで投げ切ってブルペンを救った。先月末に支配下昇格を果たした右腕の大仕事に、指揮官も開口一番「よう頑張ってくれた」とねぎらいの言葉を送った。

 4試合ぶりの黒星を喫したが、2位・西武が敗れたため優勝マジックは1つ減って「30」。仕切り直して、14日からの最下位・楽天3連戦で10カード連続の勝ち越しを目指す。