ホワイトソックスが9月30日(日本時間10月1日)、敵地ヒューストンで行われたアストロズとのワイルドカードシリーズ第2戦に7―3で快勝し、連勝で地区シリーズ進出を決めた。

「4番・一塁」で先発出場した村上は5打数無安打、3三振に終わったが、チームは初回から4点を挙げて主導権を握り、6回はマイドロスの3ランで勝負を決めた。前日の初戦も6―3で投打がかみ合い、昨年までシーズン100敗以上を喫したチームの下克上はまだまだ続きそうだ。

 そのホワイトソックスを立て直した中心人物が村上であることは、すでに米メディアやファンの間でも共通認識。最近ではPS進出決定直後のシャンパンファイトで「ワン・ハンドレッド(100点)!」「アイム・ジャパニーズ!!」の絶叫など、ハイテンションではじけまくる性格やボキャブラリーセンスの良さが一気に広がった。

 この日のシャンパンファイトでもびしょぬれになりながら「今日は何もしてません!」と自虐ネタを発射したかと思えば、現地メディアのインタビューに英語で答えながら「アイ・ドント・スピーク・イングリッシュ!」とやって爆笑させた。

 こうした村上のコミカルな一面はさまざまな媒体の動画で切り取られているが、MLB公式Xでは試合ともシャンパンファイトとも全く関係ないワンシーンが大反響を呼んでいる。それは前日29日(同30日)に投稿されたもので、ダッグアウトのベンチに腰掛けながら何やら物思いにふける村上がおもむろに膨らませたガム風船が破裂する4秒の動画。薄くなって破れたガムは鼻にペタッと貼りつき、村上は左手で取り除こうとしたところで終わっている。

 何ともおちゃめな場面は投稿からおよそ24時間で実に「237万回」も再生…。逆転本塁打や劇的な試合展開が生まれた時は100万回を超えることもあるが、ほとんどが数十万回だけに風船が破裂しただけで200万回超えは異例だ。ユーザーたちも「ahahah」「まだ練習しなきゃな」「俺たちのサウスサイド・サムライ」「ムネはデカいホームランを打つのにガムを膨らませるのは失敗した」などと大ウケだった。

 次戦は3日(同4日)からガーディアンズとの地区シリーズ。チームを快進撃に導く村上の人気はますます高まりそうだ。