ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)は30日(日本時間1日)に敵地ヒューストンでのアストロズとのワイルドカードシリーズ第2戦に「4番・一塁」で先発出場し、5打数無安打、3三振だった。チームは7―3で快勝し2連勝で突破。ポストシーズンでシリーズを勝ち上がるのは世界一になった2005年以来、21年ぶりだ。地区シリーズでは中地区のライバル、ガーディアンズと戦う。

 9回二死無走者でフェディがスイーパーでスミスを空振り三振に仕留めると村上は大げさに喜ぶことなく、静かにガッツポーズ。笑顔でマウンドへ向かった。盟友バルガスとお辞儀パフォーマンスを交わした。試合後、NHKBSのインタビューに「今日は何もしてません」と笑わせるも、ガーディアンズとの地区シリーズに向けて「地区優勝を狙ってた悔しさもありますし、僕たちが強いと思われる戦いをみせたいと思います」と雪辱を誓った。

 初回、先頭アントナッチの中越え二塁打、2番ティールの右前適時打で1点を先制。3番バルガスが三失で出塁して無死一、二塁と絶好の場面で打席に入った。右腕ブラウンのカウント2―2からの5球目、外角低めのシンカーに空振り三振。流れを止めたかに思えたが、続くベニンテンディが中前に適時打を放つと中堅手の本塁への送球が大きく外れ(記録は中失)る間に一走が3点目のホームを踏み、打者走者は二塁へ。さらにピーターズが右前適時打。4―0とリードを広げた。

 2回一死無走者は2番手の右腕ブルバーの外角低めのチェンジアップにバットは大きく空を切った。

 一発攻勢で1点差に追い上げられた5回二死無走者は昨季、ヤクルトで同僚だった右腕ランバートと対戦。1ボールからの2球目、ほぼ真ん中のスライダーを振り切った。しかし、微妙にタイミングを外され、高々と上がるも中飛だった。

 その直後、5回二死満塁の大ピンチでは4回に本塁打を放っているアルテューベを右飛に仕留めた。すると6回、2四球と重盗で無死二、三塁とするとマイドロスが左翼へ3ランを放ち、突き放した。

 7回二死無走者は4番手の右腕アブレイユの内角高めのフォーシームに空振り三振だった。9回二死一、二塁は守護神へイダーと対戦。外角高めのシンカーを打ち上げて中飛だった。

 この2試合は1安打のみと自身は納得できる結果ではなかったが、月の戦いが続くことが救いだ。3日(同4日)から地区シリーズでガーディアンズにやり返す。