シカゴのスラッガーが引く手あまただ。カブスの鈴木誠也外野手(32)がワイルドカードシリーズで敗退し、去就が注目を集めている。
9月30日(日本時間10月1日)に敵地サンディエゴで行われた第2戦に1―4で敗北。2連敗で地区シリーズ進出への道を閉ざされ、2026年シーズンが終了した。同時に鈴木はカブスとの5年契約を満了。FAとなり、カブスとの再契約を含めて来季所属する球団を探すことになる。
そうした中、思わぬ球団名が米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」に挙げられた。今季、100敗を喫してア・リーグ西地区で3年連続の最下位に終わったエンゼルスだ。チームの顔であり、スーパースターのマイク・トラウト外野手(35)が来季は中堅から左翼に守備位置を変える構想が練られ、右翼と中堅が手薄となる可能性がある。そこで最も強力な補強候補として鈴木が取りざたされた。
「打線は当たり外れが大きく外れが多過ぎた。鈴木の強力な打撃をエンゼルス打線に組み込むことができれば、2027年のエンゼルスにとって大きな戦力補強となるだろう」と大絶賛され「確実に30本塁打を放てるパワーを備え、エンゼルスの打線の中核としてすぐに定着するだろう。彼の四球率と総合的な攻撃価値はいずれもMLBの上位10%に入り、守備範囲と送球力も平均を大幅に上回る」と攻守で非の打ちどころなしだった。
唯一の「懸案」に来年8月に33歳となる年齢を挙げたが、まったく老け込む年ではない。同誌は「左翼から右翼へトラウト、メックラー、鈴木という外野陣は2026年よりも守備力が格段に向上し、エンゼルスの攻撃力も上がるはずだ」と占った。
メジャー2年目の23年から4年連続で20本塁打以上を放ち、昨季は日本選手の右打者で史上最多となる32発も記録した(当時)。鈴木が加わればエンゼルスがパワーアップすることは間違いない。ただ、14年を最後に12年連続でポストシーズンに進めていないチームを望むかどうか…。米メディアではドジャースなども候補に挙げられているが、結果を残し続けているからこそ関心は高まるばかりとなっている。












