ドジャースの大谷翔平投手(32)は1日午後3時30分(日本時間2日午前7時30分)にドジャー・スタジアムに到着した。同午後3時40分(同午前7時40分)からチームは全体練習を開始。ウォーミングアップ後、投手と野手に別れ、投手はキャッチボール、野手は走塁練習後、打撃練習を行った。大谷と山本由伸投手(28)の姿はなかった。

 ベイツ打撃コーチによれば、非公開で行われた9月29、30日(同30、1日)の練習で大谷は屋外でフリー打撃を行った。

「この2日間、屋外での打撃練習は本当に良かった。打球の飛び方も、スイングに向けた動きの起こし方も、今年見てきた中で一番いいくらいだった。良かった。本当に良かった。いつも強い打球を打つけど、特にこの2日間は、とてもいいスイングをしていた」

 フリー打撃では150メートル弾を披露したという。「本人が何を求めていたかは分からないけど、スコアボードのすぐ下まで届く打球を何本か打っていた。ああいう打球が、本人が確認したいものなのだろう。引っ掛けてファウルになる打球も少なかった」

 当然、打撃の状態も向上。体の状態を気にするのではなく、スイング自体を調整しているという。

「体の問題は乗り越えつつあって、今は球速の違いにタイミングを合わせたり、どのタイミングで動き出すかを調整したり、そういう段階だと思う。体の状態に制約があるために、それを補おうとして早めに始動するようなことではなく、打者なら普通に取り組むことだ。この2日間は本当に良かった」

 30日は紅白戦で山本と3打席対戦。夢対決の結果が気になるところだが、「実は分からないんだ。紅白戦のような形で、どんどん投げ続けていたから、最終的な結果がどうだったかはよく分からない」と笑顔。勝者は不明だという。

 心配される右上腕二頭筋や左ヒザについては「肉体的には心配事はないと思う。打撃部門としては、体の問題について、そういう話は何も聞いていない」と語った。

 ドジャースがワールドシリーズ3連覇を目指すポストシーズンは3日(同4日)の地区シリーズで開幕するが、大谷は順調のようだ。