巨人の戸郷翔征投手(25)が23日の広島戦(マツダ)に先発するも4回5安打4失点で降板した。

 立ち上がりからリズムをつかむことができなかった。まずは先頭の中村奨に二塁打を放たれると、その後は小園への死球などから二死一、二塁とピンチが拡大。最後は5番・末包に2点適時二塁打を浴びて先制点を献上した。

 なんとか立て直したいところだったが、2回には二死と追い込んでから投手・玉村に中前打を許すと、続く中村奨に左翼席への特大2ランを被弾してさらに2失点。序盤だけで4点のリードを奪われる展開となった。

 3回以降は持ち直して無失点としたが、0―4の4回に打席が回ってきたところで代打・石塚が送られこの日は降板が決定。ベンチでは悔しげな表情を浮かべていた。

 今季はここまでマツダスタジアムで計3試合に先発したものの勝利はなく、4月11日の同カードでは4回途中10失点(自責9)を喫するなど右腕にとっては鬼門と言える球場。「やっぱり広島戦の失点というのは特に今年は多いので。1点でも少なくチームの勝ちに貢献できれば一番」と今季最後となる同地での試合で悪いイメージを払しょくする覚悟を示していたが、悔しさが残る結果に終わった。